こんにちは、ススムです。
マーケティングリサーチとは何?
今回は「マーケティングリサーチ」について紹介します。
この記事を書いた人はこんな感じです。⇩
著者
- スポーツの専門学校卒業
- オーストラリアへ語学留学/スシレストランで就労
- JICA海外協力隊にてミャンマーで2年間生活
- Webデザイナー/動画クリエイター/Webエンジニア/Webライター
- オンラインスポーツコーチ
- オンライン日本語講師
- オンラインミャンマー語講師
- ミャンマー人向けオンラインコミュニティ運営
- 開発途上国コンサルタント/講演
※この記事を書いている私について詳しくはこちらで紹介しています。
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本記事の内容
・マーケティングリサーチについて
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マーケティングリサーチとは
マーケティングリサーチとは、企業のあらゆるマーケティング課題に対して、データを様々な手法を用いて調査・分析する事です。
企業のマーケティング活動においては、以下の様な課題が発生します。
課題
・自社の商品やサービスは、どんな人をターゲットとすべきなのか
・自社の商品やサービスは、利用者に満足されているのか
・新商品の価格はいくらにすべきなのか
・自社商品と競合商品ではブランドイメージはどう違うのか
・実施したキャンペーンやイベントの効果はどの程度あったのか
マーケティングリサーチを行うメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
■企業とユーザーにとって利益がある
結果を元に商品・サービスを改善すれば、ユーザーの満足度は高まるので、企業も客観的な意見に基づき効果的・効率的な施策を実施出来ます。
■リスク回避
マーケティングリサーチをすれば具体的なアクションを起こす前に市場のニーズを把握出来ます。
デメリット
■事前準備を徹底する必要がある
事前準備を怠ると集計結果の精度が低くなります。
■コストがかかる
調査目的によって費用や人員などのコスト面にバラつきが出ます。
マーケティングリサーチの方法例
■パネル調査(継続調査・定点調査)
同じ調査対象者から、同じ項目の情報を継続的に収集する調査を「パネル調査」といいます。
パネル調査は、生活者の「行動」を捉えます。
代表的なパネル調査には、以下が挙げられます。
■アドホック調査(カスタム調査、単発調査)
マーケティング課題に応じて、調査対象者、聴取内容などの調査設計を都度カスタマイズして行う調査を「アドホック調査」と言います。パネル調査では捉えきれない生活者の「意識」を捉える目的で行われます。
マーケティングリサーチのフロー
- 企画
- マーケティング課題を絞ります。マーケティングリサーチの役割は「マーケティング課題を解決する為の意思決定をサポートする」事なので、リサーチを行う事でどの様なマーケティング課題を解決したいのかを明確にします。
マーケティング課題を明確に出来たら、仮説を構築します。
- 調査票作成、実査
- 以下の事を考慮しながら設問の順番を検討し、調査票を作成します。
■回答者が答えやすい構成にする
-関連する項目はまとめて、比較的回答しやすい設問から聴取する
■回答者の思考を妨げない構成にする
-大きな事から小さな事(例:カテゴリ→ブランド)で過去→現在→未来の順で聴取する
■バイアスを避ける構成にする
-純粋想起の設問の前に銘柄に関する情報を出さない
- 分析
- 収集したデータを分析します。分析の方法は、単純集計やクロス集計といった基本的なものや、複数の変数を統計的に扱う多変量解析など多岐に渡り、何を明らかにしたいのかによって、適切な分析手法を選択します。
分析・報告では、いかに結果を正しく伝えるかが重要なポイントです。
また、何かあったら紹介したいと思います。
仕事の依頼、質問などがあればお問い合わせフォームやSNSからメッセージ下さい。
以上が今回のブログとなります。
読んで頂きありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
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