こんにちは、ススムです。
CMS構築とは?
今回は「CMS」について紹介します。
この記事を書いた人⇩
著者
- スポーツの専門学校卒業
- オーストラリアへ語学留学/スシレストランで就労
- JICA海外協力隊にてミャンマーで2年間生活
- Webデザイナー/動画クリエイター/Webエンジニア/Webライター
- オンラインスポーツコーチ
- オンライン日本語講師
- オンラインミャンマー語講師
- ミャンマー人向けオンラインコミュニティ運営
- 開発途上国コンサルタント/講演
※この記事を書いている私について詳しくはこちらで紹介しています。
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本記事の内容
・CMSについて
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CMSとは
「CMS」とは、「Contents Management System」の略で、Webサイトのコンテンツを構成するテキストや画像、デザイン・レイアウト情報などを一元的に保存・管理するシステムの事です。
CMSを導入していないWebサイトでは、1ページずつ完成形のWebページのデータを作成し、それを保存・管理していますが、CMSを導入しているWebサイトでは、データベース上に個別に保存されている画像やテキスト、テンプレートなどのデータを、CMSが必要に応じて取り出して、Webページを自動的に生成しています。
メリット
CMSの導入メリットは以下の通りです。
専門知識なしでWebページの更新・追加が可能
CMSを導入していないWebサイトでは、HTMLの記述を直接編集しなければいけないので専門的な知識が必要です。一方、CMSを導入しているWebサイトでは、CMSのインターフェイス上で、データベースに保存されているテキストデータを編集するだけで、Webサイトの更新が可能なので、専門知識がなくても編集出来ます。また、テンプレートを活用すると、必要な画像やテキストのデータを登録するだけで、CMSが自動的にページを生成してくれます。
Webサイト運用の分業化を推進
CMSを導入する事でHTMLやCSSなどの専門知識がなくてもWebページの更新・追加が可能になります。さらに、一般的なCMSではアカウントごとに各ページに対する編集・承認権限を割り当てる事がが出来るので適切かつ安全な分業体制を構築が可能です。
しかも、CMSを活用してWebページの更新・追加をする場合、既存のテンプレートを活用するか、既存のデザインコンセプトをベースに新しいテンプレートを作成するのが基本となります。そのため、ページごとにデザインやユーザーインターフェイスに大きな差が出来るリスクを避けられます。
マルチデバイスへの対応が容易になる
CMSの導入は、Webページに必要なマスター画像やテキストなどのデータをデータベースに保存すると、そのデータを閲覧デバイスに対応したテンプレートに適用する事が出来ます。画像やテキストデータを元に、パソコンとスマートフォン、それぞれのデバイスに適したテンプレートで生成されたWebページを表示する仕組みを構築出来ます。
デメリット
CMS導入のデメリットは以下の通りです。
CMSの操作や機能を学習する必要がある
パソコン操作に慣れていれば少し操作しただけである程度の操作方法を習得出来ます。また、サイト管理者の場合は更新方法だけでなく、ユーザー管理機能やサイト管理機能といった管理者向け機能も覚える必要があります。
デザインが制限される
CMSはデザインテンプレートがあり、デザイン性が大きく異なるページを作成出来ない事もあり、デザインの自由度が制限されます。
セキュリティ
CMSは、インターネット環境とブラウザさえあれば時間と場所を選ばずに更新出来ますが、不正アクセスやサイバー攻撃といったセキュリティリスクがあります。 特にオープンソース型のCMSは、脆弱性を狙った攻撃が近年増加しています。
CMSの種類
CMSには、目的や用途によって以下の様に分けられます。
オープンソース型CMS(小規模サイト向け)
CMSのプログラム本体のソースコードが一般に公開されており、ライセンス費用がかからない為、安価に導入出来ます。また、汎用的なプラットフォームになっているので、デザインやテンプレートのカスタマイズも比較的簡単に出来ます。
商用パッケージ型CMS(中~大規模サイト向け)
システムベンダーが商品として販売しているCMSで、ベンダーによる公式なサポートを受けられます。その為、不具合、脆弱性などに対する保証があります。基本的に、企業での商用利用を前提として開発されているので、中~大規模のWebサイト向けであります。また、ライセンス費用やWebサイト構築時の初期費用もオープンソース型CMSに比べて高くなります。
フルスクラッチ型CMS
構築するWebサイトに合わせて独自に開発されたCMSで、自社システムとの連携が必要な場合や、独自の機能を盛り込んで複雑なカスタマイズを行いたい時に開発・導入をします。
システムベンダーと連携し、一から設計・開発を行う為、費用は高く、導入までの期間も長くなります。Webページ生成の仕組みによって「静的CMS」「動的CMS」に分類されるほか、Webサイトの用途に応じて「汎用CMS」「EC用CMS」といった分け方もあります。
また、何かあったら紹介したいと思います。
仕事の依頼、質問などがあればお問い合わせフォームやSNSからメッセージ下さい。
以上が今回のブログとなります。
読んで頂きありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
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