こんにちは、ススム(@Susumu_Shimoda_)です。
私は、2023年9月25日よりインドネシアにて生活をしています。
今回は、「マカッサルでの陸上競技指導」について紹介します。
「国際協力に興味のある方」や「海外が好きな方」、「インドネシアで生活予定の方」へ参考になればと思います。
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マカッサルでの陸上競技指導|ラマダーン期間前の各種目のテスト実施とこれから
私は過去にミャンマーやオーストラリアで生活していた経験もあり、ブログで生活情報を発信しているので、こちら記事もあわせて参考にしてみてください!
私は、2023年10月25日より南スラウェシ州マカッサルの「青年スポーツ局 (Dinas Kepemudaan dan Olahraga Provinsi Sulawesi Selatan(DISPORA))」にて陸上競技の指導をしています。
インドネシアではラマダーン (断食月) が今年は大体2024年3月10日 (日) ~ 4月10日 (水)で実施されます。
この期間ではイスラム教徒は日の出から日没まで食べ物や飲み物を摂取できません。
なので、スポーツも夕方の1時間半に絞ってトレーニングをするようです。
飲み食いできない分、エネルギーが枯渇したり、水分不足の影響があります。
なので、この期間ではなかなか、量や質の良いトレーニングが積めません。その影響もあり、やはりパフォーマンスが低下も懸念されます。
そこで、ラマダーン期間前に各種目のテストを実施することで現状のパフォーマンスを確認しました。
私は自分が担当している跳躍グループの走幅跳をチェックしました。
跳躍グループ
選手:3名 (17歳女子 (PPLP / Dilla)・14歳男子 (Faiz) ・13歳男子 (Fadel) )
テスト内容:走幅跳 (4回試技)※10分休憩
殆ど初心者の選手たちを2023年11月から本格的に指導を開始して、初めは、跳躍の基本的な動き作りから行いました。
跳躍において各動作に必要な要素を分けて、段階的に指導しました。
大体各パートを2ヶ月かけて指導しています。
現在は、走幅跳の技術的な動作をパートごとに指導しています。
なので、実際の跳躍を見て、まだまだ荒削りな動作が多くありましたが、改善ポイントと伸び代があります。
テストを実施する目的及びメリットはいくつかあります。
目的・メリット
・現時点のパフォーマンスの確認
・モチベーションの向上
・課題、改善点の把握
・試合を想定したメンタル面、調整の仕方を学ぶ
などがあります。
今回、跳躍選手たちは初めて全助走から着地までを実施しました。
テストの様子はこちらです。
全4回の試技を行い結果はこちらです。
結果
■Dilla
- 4.74
- 4.60
- 4.72
- 4.72
■Faiz
- 4.80
- 4.70
- 4.50
- 4.78
まだ、練習段階なので、100%理想の動きではありませんが、試合を想定して跳躍するという、いつもとは違った空気感、緊張感を経験できたのは良かったことです。
今回の結果を踏まえた課題と改善点としては下記の通りです。
課題・改善点
・助走スピードとリズムのつくりかた
・空中動作の修正 (腕及び足のさばきかた)
・着地動作の修正
3月中旬からラマダン期間となるため、これまで身につけた動作と感覚を忘れないようにポイントを絞って、負担にならない程度に指導していきます。
以上が今回のブログとなります。
読んで頂きありがとうございます。
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