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こんにちは、ススム(@Susumu_Shimoda_)です。
私は、2023年9月25日よりインドネシアにて生活をしています。
今回は、「Pulau Lanjukang」について紹介します。
「国際協力に興味のある方」や「海外が好きな方」、「インドネシアで生活予定の方」へ参考になればと思います。
✔︎国際協力に関するおすすめの本
マカッサルのOpen Tripに初参加!秘境の島「Pulau Lanjukang」に1泊2日
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私は過去にミャンマーやオーストラリアで生活していた経験もあり、ブログで生活情報を発信しているので、こちらの記事もあわせて参考にしてみてください!
みなさん、「Open Trip」について聞いたことありますか。
Open Trip
日帰りや宿泊ありの旅行を格安で提供するツアー。
インドネシアはご存知のとおり、島大国。
マカッサルからボートで行ける島も多いです。
しかし、1人で島に行くには少しハードルが高いと感じるかもしれません。
そこで、おすすめなのが「Open Trip」です。 (私は現地のインドネシア人に教えてもらいました)
申し込み方法
基本的にOpen Tripに参加するには、申し込みが必要です。
申し込み方法
- Instagramでツアーに関する投稿がされているので、DMを送信
- 管理者からWAグループに招待
- 参加希望者をWAで確認するメッセージが送られるので、名前と人数を送信
- ツアーの詳細についてシェア
- 当日
マカッサルにはいくつかのOpen Tripがありますが、今回、私が参加したツアーはこちらのアカウントから申し込みました。
Open Tripアカウント
このような投稿がされるので興味があれば申し込みます。
ツアーの費用は下記の通りです。
費用
・費用:Rp215.000 (¥2,050)
・テント:Rp60.000 (¥572) ※別途テントを借りる場合
・シュノーケリングセット:Rp50.000 (¥477) ※別途借りる場合
・シャワー/トイレ:Rp10.000 (¥95) ※帰るまで使い放題
費用に含まれているサービスは下記の通りです。
サービス
・ボート往復
・食事 (朝・昼・夜)
・入島料
当日のスケジュールは下記の通りに知らされました。 (実際は多少異なる)
スケジュール
06.00:Dermaga Pelabuhan Paotereに集合
06.10:Dermaga Pelabuhan Paotereを出発
09.00:Pulau Lanjukangに到着
10.00-11.00:テントの設営
12.00:お昼
13.00:フリータイム
16.30-17.45:水泳、夕日
18.00-19.00:夕飯
20.00:キャンプファイアー・夜の島探検・夜空鑑賞 (星)
05.00:起床
05.30:朝のコーヒータイム・朝日
06.00-08.00:帰りの準備
09.00:島出発
13.00:マカッサル到着
Pulau Lanjukangまでの流れ
当日は朝の6時に「Pelabuhan Paotere」に集合。
中に入るには「Rp3.000 (¥29) 」が必要。
ちょうど朝日が昇り始めていました。
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6時に行ったはいいですが、まだ誰もいませんでした。 (インドネシアンタイム。笑)
徐々に参加者が集まってきて、メンバーを見てみましたが外国人は私だけでした。 (笑)
港に入る前にエントランスにいたスタッフに「俺は日本人で今回ツアーに参加する」という話をしていました。すると、そのスタッフが他のツアー参加者に「あの日本人のサポートしてあげて」と伝えてくれたらしく、3人組の若者と一緒に行動することになりました。 (笑)
本来は6時10分に出発する予定でしたが、ボートが遅れに遅れて結局出発したのは8時頃。 (さすがに遅いて!)
ツアーリーダーいわく、例えば6時集合・出発にすると必ず誰か遅れるから、集合時間を早めに設定しているようです。 (これがインドネシア)
ボートに乗る前に色々と説明をして、ようやく乗船。
今回、乗るボートがこれだ!
見た瞬間に「えっ、これに60人近く乗るの?」と思いました。
どうやら、上のデッキと下のスペースに乗るようです。
しかし、ここでハプニング。
出発しようとしたら、警察が来て、「デッキに人は乗せるな!」とお叱りの言葉を。 (笑)
そして、ようやく出発! (港に着いて2時間が経過。すでに疲弊)
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ボートの中のスペースはこのような感じ。
一瞬、「あれっ、囚人船かな?」と錯覚。 (笑)
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港からしばらく離れてから上のデッキに移動。
この日はかなりの快晴で強い日差しが照り付けていました。
屋根もないため、かなりの暑さ。
途中いくつか島がありました。
そして、いわれたことが「これから先は電波がなくなるぞ」。
強制的に24時間デジタルデトックスの開始。 (笑)
電波がないので、今どこにいるかも、いつ着くのかも分かりません。
リーダーがいうには「島まで2時間半で着く」とのこと。 (絶望)
そして、ボートにはトイレもないので水分補給のタイミングは考えなければいけません。 (リフレッシュのつもりが過酷な旅)
道中は他のツアー参加者とインドネシア語で話したり、ひたすらボーッとしていました。
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そして、遂に目的地である「Pulau Lanjukang」が見えてきました。 (希望)
Pulau Lanjukangに上陸|テントの設営|昼飯
島周辺に来ると、海の色がエメラルド色に変わり、かなりの透明度。
水中の珊瑚や魚も見ることができます。
少し疲弊していましたが、一気にワクワクしてきました。
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この時点ですでに11時。
ボートから降りる際は豪快にジャンプ。
ちなみに島には水がないと聞いて、直前に5lほど購入しましたが、一応島にもミネラルウォーターはありました。
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島に着いてからはテントの設営。
今回、私はテントを借りました。
若者3人組の近くに設営。
テント泊は小さい頃に家の庭で家族とした以来。
テントの頭上にココナッツの木があり、ココナッツが落ちてこないか心配でした。 (笑)
※日陰が少ないため
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テントの設営が終わると続いては昼飯。
Rp200.000以上支払って、正直「これだけか。。」という気持ちはありましたが、仕方ありません。
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島散策と仲間
昼食後は夜まで自由行動のため、島内を散策。
他の参加者は釣りをしている方が多かったです。
トイレ兼シャワーは、「Rp10.000 (¥95)」を支払うと帰るまで使えます。
ただし、水は井戸から汲み上げる必要があります。
こちらは島内の売店。
スナックやインスタントコーヒー、インスタント麺、飲料などを販売。
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とりたてのココナッツは「Rp10.000 (¥95) 」。
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こちらは島の東側 (正面) です。
簡易的な小屋もあります。
ここを拠点としています。
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島の中心に行くと、民家などがあります。
島民は100人もいない印象です。
島には電波がないので、島民はスマホも持っていません。
しかし、外からの情報や喧騒が無く、自然に囲まれた離島で暮らしている島民は幸福度が高そうです。
島民は、漁をしたり家畜 (鶏など) を飼ったり、ツアーの受け入れなどをして生計を立てているようです。
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島にはモスクもあり、時間になるとアザーンが聞こえてきます。
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島の西側 (裏) から南西には別のキャンプ地がありました。
ここには、防波堤のような建物も。
個人的にはこちら側の方が過ごしやすい印象。
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島の北東側は未開拓で特に何もありません。
東、西の海の方が透明度が高くて綺麗。
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夕方くらいになると暑さも和らぐので、他の参加者と仲良くなり海で遊んだり写真を撮ったりして時間を過ごしました。
ちょうど良い水温なので気持ちよかったです。
殆どの参加者は20代前半。
今年28歳の私はアンチエイジングの効果もあり、若く見えますね。 (笑)
今回のツアーに外国人がいなかったこともあり、参加者に出会うたび同じ質問の嵐。 (同じ質問を10回以上)
なので、それも疲弊の原因。 (笑)
島から臨む夕日|夕飯|就寝
海で遊んだ後、18時頃に夕日鑑賞。
水平線に沈んでいく夕日がなんとも幻想的。
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19時頃になると夕飯です。
夕飯は2回ほどおかわりできました。
仲良くなった仲間が食糧を持ってきていたので、一緒に食べました。 (笑)
夕飯後もテント前に集まって一緒に話したりして時間を過ごしました。
みんなインドネシア語オンリーなので、所々理解できませんでしたが、これも良い経験。
私は普段、22時に寝るので、この日は少し疲労もあり21時半頃に就寝。
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日中、テント内はサウナ状態で汗ダラダラでしたが、夜はなんとか寝れるくらいに落ち着きました。
しかし、私の設営場所近くでキャンプファイアーをやっており、大人数で話していたこともあり、深夜24時過ぎまで寝れませんでした。 (悲劇)
また、下の砂がくぼんでいることや夜は風が強くテントが激しく揺れていた影響で、熟睡はできず。
翌日の過ごし方|出発|マカッサルに到着
翌朝、私は6時前に起きましたが、殆ど人はすでに起きてました。 (さすがムスリム)
私はいつも通り、ルーティンのストレッチ、瞑想、シャワーを浴びて1日をスタート。
普段、ファスティングで朝飯は食べませんが、せっかくなので食べました。
その後、出発までの間、自由参加でシュノーケリング。
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私はすでにシャワーを浴びたので、参加せずにコーヒーを飲んだり、島内をウォーキングしたりして時間を過ごしました。 (しかし、正直やることがない)
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この時の気持ちとしては「早くマカッサルに帰りたい」と思ってました。 (笑)
そして、帰りの準備などを済ませて10時に島を出発。 (やっと帰れる!という気持ち)
行きの反省を活かして、帰りはボートの下に陣取って、Netflixを鑑賞。 (2時間半助かった笑)
そして、13時前にマカッサル到着。
普段の生活では経験できないことが多かったので、刺激になりました。
マカッサルから島へ行きたい方は「Open Trip」を利用しているのも良いかもしれません。
以上が今回のブログとなります。
読んで頂きありがとうございます。
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