こんにちは、ススム(@Susumu_Shimoda_)です。
私は、2023年9月25日よりインドネシアにて生活をしています。
今回は、「マカッサルでのスポーツ・陸上指導状況」について紹介します。
「国際協力に興味のある方」や「海外が好きな方」、「インドネシアで生活予定の方」へ参考になればと思います。
✔︎国際協力に関するおすすめの本
マカッサルでのスポーツ指導|ラマダン、レバラン期間後の練習再開と次の試合に向けて
私は過去にミャンマーやオーストラリアで生活していた経験もあり、ブログで生活情報を発信しているので、こちら記事もあわせて参考にしてみてください!
私は、2023年10月25日より南スラウェシ州マカッサルの「青年スポーツ局 (Dinas Kepemudaan dan Olahraga Provinsi Sulawesi Selatan(DISPORA))」にて陸上競技の指導をしています。
2024年4月6日 (土) から16日 (火) までレバラン休暇で、学校は休みとなり、選手は各故郷へと帰省しました。
そして、17日 (水) から練習再開。
休暇中は各々練習していたようですが、競技場での練習とはかけ離れるので、多少は体力・技術の低下が見受けられました。
なので、練習開始の週は体力を感覚を戻す練習にしました。
跳躍に関しては、三段跳のトレーニングを開始。
三段跳びにはいくつかのパートがあります。
三段跳の各パート
・ホップ
・ステップ
・ジャンプ
三段跳は走幅跳とはまた違った技術が必要となります。
全てのパートの動きをスムーズにできれば、より効率よく遠くへ跳べます。
パートの中で「ホップ」の動作が1番大切。
三段跳の跳び方は走幅跳とは異なり、足全体で踏み切らずに、つま先で踏み切るイメージです。
走幅跳の助走距離、感覚で助走してしまうと、使い分けが難しいと思うので、三段跳の助走は短めの9歩助走で実施。
助走のスピードを落とさずに前へ活かすこと大切。
ホッピングのような動きをイメージするとより簡単です。
三段跳のステップにおいては体重の14~22倍もの負荷がかかると言われており、練習を積んでいきながら負荷に耐えられる脚力をつくりながら動きに慣れる必要があります。
全ての選手が本格的に三段跳をやるのは初めてです。
なので、最初は各パート毎の跳躍ドリルで動きづくりをしていきます。
選手は助走からのホップ動作を難しく感じています。
また、ホップ時のアームアクションも難しい点の一つです。
こちらはホップの感覚を得るための「三段跳ドリル」です。
マーカー間隔は踏切板から「7 – 8歩間隔」です。
こちらはホップからのジャンプの感覚を得るためのドリル。
砂場まで10mのところから踏み切ります。
そして、選手全員の課題が「着地」です。
着地はかなり重要なパートです。
走幅跳や三段跳は、最後砂場に着地した位置から計測するので、着地動作が不規則だとかなり損をします。
私は高校2年まで着地が苦手でしたが、タオルを用いた着地練習を繰り返し実施することで、正しい着地動作を身につけることができました。
踏切後に体を後ろに反る、いわゆる「そり跳び」をする選手が多く、体を反っている間に着地しているため、着地に備える対空時間がありません。
そこで、タオルを用いることにより、踏切後は強制的に腕を頭上に伸ばし、足を曲げた前屈状態になります。
このトレーニングを継続して実施することで改善できればと思います。
JATIM OPEN 2024|今シーズン初の大会
5月17日から19日にSurabayaの「スラバヤ州立大学グラウンド」にて「Kejuaraan Atletik Antar Klub Jawa Timur」が開催されます。
この試合は「Sea Games」のセレクション大会となります。
大会3週間前にコーチから「この大会に参加する」といわれ、急遽参加することになりました。
跳躍からは2名の選手が参加予定。
出場種目は走幅跳と三段跳ですが、三段跳はまだ練習を始めたばかりなので、練習の一貫として参加して、走幅跳に重点をおきます。
インドネシアでは、走幅跳の出場選手が多く、三段跳の選手は少ないため、勝てるチャンスがあるとのことです。
5月の大会以外にも7月、8月にも大会があるので着実に練習をつんでいきます。
私もここで指導を開始して初の大会なので、インドネシアの大会の雰囲気や他の選手などをチェックしていきます。
以上が今回のブログとなります。
読んで頂きありがとうございます。
これから海外で国際協力活動をする方におすすめの記事をnoteにて紹介していますので、あわせてチェックしてみて下さい。
今後も協力隊の活動やインドネシアの情報を随時発信していきます。
日常生活や活動の様子をインスタグラムにもアップロードしています!
仕事の依頼、質問などがあればお問い合わせフォームやSNSからメッセージ下さい。
また次回お会いしましょう。
当ブログでは「健康」「心理学」にまつわる様々なネタも紹介しておりますので、是非、こちらも参考にしてみて下さい!
健康・心理学のおすすめ記事
※当ブログ運営者のポートフォリオはこちら
note記事はこちら
✔︎ビジネスやお金の考えを学ぶ事が出来るおすすめの本
著者の書籍
※トレーニングコミュニティ【Jim’s Club-Healthare and Sports/Japan】
※日常生活コミュニティ⏩【Jim’s Vlog】
企業の方、プレスの方、個人の方など、仕事の依頼に関するお問い合わせは以下の
フォームからお気軽にご連絡下さい
コメント