こんにちは、ススム(@Susumu_Shimoda_)です。
今回は、「マカッサルからラブアンバジョ(Labuan Bajo)へ：アングラなエコノミークラスで20時間の壮絶船旅」について紹介します。
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マカッサルからラブアンバジョ(Labuan Bajo)へ：アングラなエコノミークラスで20時間の壮絶船旅
私は過去にミャンマーやオーストラリアで生活していた経験もあり、ブログで生活情報を発信しているので、こちらの記事もあわせて参考にしてみてください！
今回、マカッサルからラブアンバジョへの移動手段として初めて「船」を利用しました。
船の予約は「Pelni」または「Easybook」などのサイトから予約できます。
私はEasybook経由で予約しました。
詳しい詳細は下記の通りです。
詳細
予約サイト：Easybook
船：112.KM-LEUSER
クラス：エコノミー
時間：20時間 (15:00 – 11:00)
乗船場所：Pelabuhan Makassar
下船場所：Pelabuhan Labuan Bajo
費用：Rp240.000 (¥2,042)
当日は港でeチケットを紙のチケットに引き換えます。
チケットカウンターがかなり分かりづらかったので、その辺に人に聞いてようやく見つけました。
ただ、かなりローカル感が溢れる場所で外国人は私以外見かけませんでした。
出航時間の30分前に乗船しました。
船自体はかなり大きいです。
この日は幸いにも快晴。
船内はデッキ1 – 5に分かれており、私はデッキ4のキャビン4104。
席を探しにエコノミークラスに入ると、想像とは違ってかなりアングラな雰囲気。
一つのデッキに100名ほど収容できそうなほど広いです。
それぞれの席にマットレスがひかれており、もちろん隣との仕切り板などはなく、プライベートもなし。
そして、扇風機だけなのでかなり蒸し暑い。
船ではスリなども頻発しているので、貴重品の自己管理は必須。
席の真上に荷物置きもあります。
そして、そこらじゅうにゴキブリが這いつくばっています。(笑)
旅慣れしているさすがの私も「これで20時間か…」と絶望。(笑)
恐らく、友達など来ていればマシだと思います。
このようなTHEローカルの旅での心構えとしては、極力目立たないようにして、なるべく周囲に自分が外国人だと知られないことが重要です。
船内には一応トイレに併設されたシャワールームもありますが、臭いので私は1回も利用しませんでした。
ちなみに、スタッフに「エコノミークラスではなく一人部屋はあるか」と聞いたところ、「ない」と言われました。しかし、「Rp500.000を払えば、一人部屋を用意する」と言われました。
出航して街から離れるとスマホのシグナルも無くなるので、あらかじめNetflixでの映画をダウンロードしてきました。
ただ、奇跡的に船内では有料のWi-Fiがあったので購入しました。
大体12時間(6Mbps)でRp70.000です。
ただ、実際には1Mbps以下の速度でかなり遅かったです。
船内のデッキでは落ち着かないので、極力外で過ごしていました。
一応、コンビニやミニレストランなどもありますが、料理は期待しない方がいいです。
また、販売訪問の人が船内を巡回しているので、欲しいものがあれば購入できます。
この夕日が唯一の救い。(笑)
船を散歩していると奇跡的に外国人を見つけました。
ローカルの人以外に出会えた嬉しさのあまり、その外国人に話しかけておしゃべりしていました。
63歳のフランス人で、数十年前からインドネシアの様々な都市を旅しているようです。
そして、船で移動できる都市は、なるべく船に乗っているという強者。(笑)
20時を過ぎてさすがに疲れてきたのでベンチに座っていると、突然一人のインドネシア人男性に話しかけられました。
なんと、その人は以前マカッサルのカフェでスタッフとして私を見かけたことがあるとのことで、私を知っていました。
なんだか急に仲間がいるという安心感。(笑)
その後、その方ともおしゃべりをしていました。
その方はバリに行くらしく、なんと2日間船に乗るらしい。(強者すぎる)
22時頃にデッキに戻り、覚悟を決めて就寝することに。
寝る際はアイマスク、イヤフォン着用で、貴重品は肩掛けミニバッグに入れ、ジャケットを羽織って完全防御。
周囲の雑音でなかなか寝つけませんでしたが、なんとか夜を越しました。
次の日は、朝6時頃に起き、いつも通り、身支度、ストレッチなどをして外へ移動。
そして、10時半頃にようやく島が見えてきました。
ゴールが近づいていることに、自然と笑みが。(笑)
そして、11時頃にラブアンバジョへ到着！
正直、旅慣れしていない人にはおすすめはできない方法です。(笑)
これまで、旅を通して様々な経験をしてきましたが、移動に関しては過去一きつかったです。
ただ、このような非日常的な経験が自分自身の成長にも繋がり強くしてくれます。
また、新たな刺激を得ることができました。
以上が今回のブログとなります。
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