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【インドネシア生活記】マカッサルの青年スポーツ局スタッフ(DISPORA)と在マカッサル領事事務所所長を交えた意見交換とこれから

こんにちは、ススム(@Susumu_Shimoda_)です。

私は、2023年9月25日よりインドネシアにて生活をしています。

今回は、「マカッサルの青年スポーツ局スタッフ(DISPORA)と在マカッサル領事事務所所長を交えた意見交換」について紹介します。

「国際協力に興味のある方」や「海外が好きな方」、「インドネシアで生活予定の方」へ参考になればと思います。

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マカッサルの青年スポーツ局スタッフ(DISPORA)と在マカッサル領事事務所所長を交えた意見交換

私は過去にミャンマーやオーストラリアで生活していた経験もあり、ブログで生活情報を発信しているので、こちら記事もあわせて参考にしてみてください!

私は現在、マカッサルの青年スポーツ局(DISPORA)にて陸上競技指導をしております。

私の配属先にマカッサルの在マカッサル領事事務所所長の大橋さんが訪問してくれました。

今回の訪問にあたり下記の青年スポーツ局スタッフが出席しました。

青年スポーツ局出席者

・ナスアッド・タマン局長秘書官

・ヘリー青少年担当部長(Kepala Dinas Pemuda)

・ファイザル・スポーツ担当部長(Kepala Dinas Olahraga)

・シャムスアラァム体育学校校長(SMANKO)

私も初めてお会いする方が居たのでかなり良い機会となりました。

私は青年スポーツ局秘書官のPak Nasuadとは時々お会いして情報交換しています。

しかし、Pak Nasuadは現在57歳で5月で退職のようです。

どうやら、職位やスキルによって退職する歳は異なるようです。

今回、お話をする中で主に下記のことについて情報交換しました。

議事録として、領事館スタッフの方にメモを頂きました。

議事録

①(大橋所長より、貴局に配属された霜田隊員は地区選抜陸上競技選手に対する技術指導を行うと共にコーチと共に体力強化を含む育成プログラムの策定支援を行っている、近々サッカー分野における活動を目的とする隊員1名の新規派遣を予定しており、引き続き同隊員に対する指導監督をお願いする旨述べたのに対し)霜田隊員の当地派遣につきJICAをはじめとする日本政府の協力を多とする。

②霜田隊員とは本日初めてお目にかかったが、当地での生活及び活動如何。(これに対して霜田隊員から、当地着任以来3ヶ月が経過、日々の活動の詳細につき報告するとともに生活・活動ともに青年・スポーツ局からの支援を受けて充実した毎日を過ごしている旨応答。)現在霜田隊員から直接技術指導を受けている陸上競技選手だけでなく当地の陸上競技にかかわる各関係機関ができるだけ多くの知識・経験をJOCV隊員から吸収できるように霜田隊員には陸上競技関連活動の範囲を更に拡大して頂きたい。たとえば、南スラウェシ全インドネシア陸上競技協会(PASI)と協力して共同トレーニングを開催したり、国民体育大会(PON)のトレーニングに霜田隊員を参加させたりすることなどである(スポーツ担当部長に対し、早速関係機関との調整を行うよう指示)。

③(競技選手の育成に関し体育学校校長より、当校は、アスリートを育成する特別な学校である。当校では14のスポーツがあり、合計382人の生徒が在籍している。中でも学生数が最も多いのはサッカーで100名以上が在籍している。目下の課題は各競技にコーチングスタッフの支援を有することである旨述べたのに対し)かかる協力を確立するために先日、PSM・マカッサル(昨年の第1リーグ優勝チーム)のオーナーであるアクサ・マフムッド氏(当事務所注:BOSOWAグループ創設者)とも会談した。PSM・マカッサルU-18のアスリートの殆どが同体育学校卒業生だからである。近い将来赴任予定のサッカー分野のJOCV隊員からも、同様にできるだけ多くの知識・経験を吸収できることを期待している。

④(当方の質問に答え)青年・スポーツ局長としての目下の課題は、地域住民が様々なスポーツを一か所で楽しめる特別なエリアとしてスポーツ総合センターの創設である。現状、人々はテニスやバドミントンなどのスポーツをするために市内の異なる場所に点在するスポーツ施設を利用しなければならないからである。

⑤その他

(1)(南スラウェシ州青年・スポーツ局長秘書官より)自分(ナスアド秘書官)は以前、南スラウェシ州地域開発計画局に勤務し、JICA専門家(地域開発政策アドバイザー)と協力して働いていた。2017年、自分(ナスアド秘書官)を含む地域開発計画局職員40名が比較研究・研修のため日本へ出発した。このような招聘プログラムは極めて有意義であるので今後も継続して実施願いたい(これに対し、新谷直之JICA専門家に本件情報共有する旨応答)。

(2)(青少年担当部長より)青年・スポーツ省は毎年日本、韓国及びシンガポールなど数カ国への青少年交換(派遣)プログラムを実施している。南スラウェシ州からも毎年1人の青年がこのプログラムに参加する。すでに何人かは訪日経験を有している。現在、このプログラムの卒業生は青年開拓フォーラムの一員として他の若者への情報、モチベーション、リーダーシップ研修、起業家精神などの提供にファシリテーターとして関与している。青少年部門としては同分野における交流プログラムにつき貴事務所のイニシアティブを期待している。今後の(日本への)交換留学選考活動において、大橋領事事務所長をDISPORAの審査会議に審査員として招待したいと考えているので是非とも参加・協力願いたい。

全てインドネシア語での会議だったので、内容は50%くらいしか理解できませんでしたが、語学学習への意欲とこれからスポーツ関係、それ以外の活動に活かせそうな発見もあったので、今後もこのような機会を自ら作っていきたいと感じました。

以上が今回のブログとなります。

読んで頂きありがとうございます。

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