こんにちは、ススム(@Susumu_Shimoda_)です。
私たちの活動エネルギーは「ミトコンドリア」や「ATP」の分解と再合成が深く関わっています。
今回は「ATP(アデノシン三リン酸)と運動」の観点からお話しします。
✔︎健康に関するおすすめの本
ATP(アデノシン三リン酸)と運動
運動において、筋肉は力を発揮する際にATP(Adenosine Tri-Phosphate|アデノシン三リン酸)という物質を消費します。
ATPは、アデニン、リボース、3つのリン酸から構成されています。ATPから1つのリン酸が離れADP(Adenosine Di-Phosphate:アデノシン2リン酸)に分解されるときに生じるエネルギーを利用し、筋収縮が行われています。
運動を持続したり、再び運動を行うためには体内でATPを再合成する必要があるが、この合成過程が運動強度によって大きく3種類に分かれています。
■ATP-CP系
ATPはごく僅かな量しか筋中に貯蔵されていないので、大きな力を生み出すと筋内のATPは瞬く間に涸渇してしまいます。そこで、ATPの消費が激しい器官においてはATPを再合成生する機構が備わっています。ATP-CP系は、筋内のクレアチンがリン酸と結合してクレアチンリン酸となり、ADPにリン酸を与えることでATPを再合成するという働きを担っています。しかし、クレアチンリン酸の貯蔵量も限られており、ATP-CP系の持続時間は~8秒程度であると言われています。
■解糖系(乳酸系)
筋内に貯蔵されている糖質(炭水化物)、すなわちグリコ―ゲンはピルビン酸に分解されます。ピルビン酸はミトコンドリアで代謝されるが、急激にグリコーゲンが分解される場合、すなわちエネルギー需要が急激に高まった状態では、ピルビン酸は一時、乳酸へと還元されます。グリコーゲンがピルビン酸へと分解され、そして乳酸へと還元される一連の反応経路を解糖系と呼び、この時に発生するエネルギーがATPの産生に用いられます。この経路によっては、30~60秒程度最大限の筋収縮が可能であると言われています。
■有酸素系
この経路では、ピルビン酸や、脂肪が分解し遊離脂肪酸から生成されたアセチルCoAがミトコンドリア内でTCA回路(トリカルボン酸回路:Tricarboxylic acid)に取り込まれ、複雑な過程を経て処理されます。。その後、電子伝達系に入り、そこで多くのATPが再合成される。代謝の過程で酸素を必要とする為に(好気的)、先に挙げた2つのエネルギー供給系と異なり瞬間的なエネルギー供給には不向きであるが、エネルギーの供給量は大きいため、有酸素系のATP産生によって長時間の運動が可能となります。
是非、今回紹介した「ATP(アデノシン三リン酸)と運動の関係性」の記事を参考にしてみて下さい。
みなさんの日常生活の「悩み」や「健康管理法」などあれば、是非コメントやDMで教えて下さい!
✔️日常生活の生産性を高める為の「ヘルスケアコンサルティング」
✔️自分のライフプランを一緒に考えてほしい方向けの「ライフコーチ」
✔️海外キャリアを実現したい方向けの「グローバルキャリアコーチ」
✔️健康のために運動を取り入れたい方向けの「パーソナルトレーニング」
✔️SNSセッティング・運用代行などの「コンサルティング」
など受け付けておりますので、お問い合わせ下さい。
当ブログでは「健康」「心理学」にまつわる様々なネタも紹介しておりますので、是非、こちらも参考にしてみて下さい!
健康・心理学のおすすめ記事
また、何かあったら紹介したいと思います。
仕事の依頼、質問などがあればお問い合わせフォームやSNSからメッセージ下さい。
以上が今回のブログとなります。
読んで頂きありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
※当ブログ運営者のポートフォリオはこちら
note記事はこちら
✔︎ビジネスやお金の考えを学ぶ事が出来るおすすめの本
著者の書籍
※ミャンマー語のテスト問題集作成しました。詳しくはこちらから
企業の方、プレスの方、個人の方など、仕事の依頼に関するお問い合わせは以下の
フォームからお気軽にご連絡下さい
コメント