こんにちは、ススム(@Susumu_Shimoda_)です。
私は、2023年9月25日よりインドネシアにて生活をしています。
今回は、「マカッサルでの陸上指導」について紹介します。
「国際協力に興味のある方」や「海外が好きな方」、「インドネシアで生活予定の方」へ参考になればと思います。
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マカッサルでの陸上指導の進捗と選手の変化|スポーツ
私は過去にミャンマーやオーストラリアで生活していた経験もあり、ブログで生活情報を発信しているので、こちら記事もあわせて参考にしてみてください!
私は2023年10月25日よりマカッサルの青年スポーツ局にて陸上競技指導をしています。
マカッサルにて陸上指導を始めて早3ヶ月以上が経ちました。※2024年2月時点
跳躍指導をメインにしており、2024年の大会は5月から始まるのでまだかなり時間があります。
インドネシアではシーズン中の大会数がかなり少ないです。
日本では4月から11月上旬が大会シーズンで、各都道府県や大学が主催する大会が月に数回あります。
インドネシア、特にマカッサルの選手たちが大会に出場する機会は多くて3,4回あるかどうかです。
大会に出場するメリットとしては主に下記が挙げられると思います。
メリット
・日頃のパフォーマンス成果を確認、発揮する機会となる
・良い記録を出す、ベストを尽くす行為が選手のモチベーションへと繋がる
・大会での緊張感ある雰囲気、気持ちを経験する事で集中の仕方やオンオフのノウハウを学べる
・大会での結果を踏まえて課題や改善点を把握でき次へ活かす事が出来る
などがあります。
シーズンが終わると、移行期、鍛錬期に移行し、私が指導開始した時は既にシーズンが終わっており、ちょうど移行期でした。
多くは短距離や投擲選手で、私の担当する跳躍選手は2名と少数です。
短距離や投擲のメニューは基本的にヘッドコーチが考えており、選手達はメニューに従って練習をします。
私は、選手達の動きを見て基本的な土台作りが必要だと感じ、跳躍選手のウォーミングアップからメニューを組み直しました。
最初はぎこちなかった動きも段階を踏んで継続して実施する事で着実に動きが改善してきました。
私は跳躍選手への指導はしますが、短距離、投擲、長距離選手たちへの指導は行いません。
なぜなら、ヘッドコーチが指揮を取っているからです。
ヘッドコーチは他の仕事もあり、午後練習にはあまり来ませんが、コーチが来る日と来ない日を比較すると選手の表情、気持ちに変化がある事に気づきました。
ヘッドコーチが来る日は黙々と練習に励んでいます。
逆にヘッドコーチが来ない日は、トレーニングや食生活、スポーツのノウハウなど、日頃疑問に感じている事を私に質問してくれます。
そして、私が教えているトレーニングに参加したいと言ってくれる選手もいます。
私が教えているトレーニングや持っている知識が選手にとって新鮮で新しいことなんだと思います。
なので、私も出来る限り選手の疑問や質問にアドバイスをするようにしています。
私自身もトレーニングをしているので、そのような姿も選手は見てくれており、中には
”跳躍をしてみたい”
”もっとトレーニング知識を知りたい”
と言ってくれる選手もおり、今では跳躍選手は4名に増えました。
国が違えば慣習や文化、体制も違うので、私が出来ることは、そこでのシステムをあまり崩さずに、サポートしていく事と小さな変化を加えていくことです。
これらが現地で活動していくポイントだと感じます。
以上が今回のブログとなります。
読んで頂きありがとうございます。
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