こんにちは、ススム(@Susumu_Shimoda_)です。
私はミャンマーで陸上コーチをしていますが、今年から選手復帰をして、
マスターズ陸上の大会にも出場しています。
今回は「スポーツの在り方」について語りたいと思います。
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マスターズ陸上と選手復帰
みなさんはどのようなスポーツに携わってきましたか。
私は幼少期の頃から様々なスポーツを経験してきましたが、
中でも陸上競技に携わって今年で16年目となります。
私は父親や兄姉の影響もあって、小学校4年生の頃に初めて陸上に触れました。
種目は走幅跳、三段跳、ハードルをメインにやってきました。
私はスポーツの専門学校に行っていたこともあって、20歳まで現役の陸上選手として日々練習に励んでいました。
その後、縁があって21歳の頃にミャンマーの「スポーツ体育研究所(ISPE)」で陸上の指導者として主に跳躍・ハードルの指導をしていました。
日本に帰国した今でもミャンマーの陸上関係でサポートしたいと思い、オンラインで支援をしています。
この様に、20歳(専門卒業)からは選手ではなく指導者という立ち位置で陸上に携わっています。
しかし、陸上に関わらず体を動かすことは好きなので、今でもトレーニングは週4~6日で継続して行っています。
歳を重ねるにつれて、学生の頃には知り得ないトレーニング知識やメカニズム、心理学などを身につけることが出来ています。
それと同時に全体的なボディバランスやパフォーマンスは今の方が良いのではないかと思い始めました。
そして、「この状態で今のパフォーマンスを見てみたい」「トレーニングしているだけではもったいない」とも思い始め、競技力を発揮したいと考えました。
そこで、「マスターズ陸上」に焦点を当てました。
父親もマスターズ陸上をしていることもあって、いずれはやってみたいと思っていたので
2022年度から本格的に参戦することにしました。
マスターズはお年寄りが活躍するイメージがあるかもしれませんが、今は18歳からも出場できるのです。
そして、5歳区切りでクラスが分かれており、私は今年26歳なのでM25(25~29歳)クラスから出場できます。
専門的なトレーニング
私は、長年、走幅跳をしているので、マスターズでも走幅跳をメインに出場しようと思いました。
これまで、継続してトレーニングを積んでいたとはいえ、走幅跳の技術的なトレーニングをするのは数年ぶりのことでした。
普段、朝の30分を活用してトレーニングしていますが、走幅跳の技術練習だと陸上競技場に行って、スパイクを履いてのトレーニングが必要となります。
また、走幅跳は助走してから踏切時にかかる脚への負荷は数トンとも言われています。
なので、負荷に耐えうることのできる脚の強化が大切です。
現役の時はウェイトトレーニングを週2回、専門トレーニングを週2回ほどできていましたが、
今は時間と環境の制約があります。
このような条件でもやり方によっては補えると考えました。
私がどのようなトレーニングをしているのかなどについては別の記事で書きたいと思います。
いざ、競技場で走幅跳の専門的なトレーニングをしてみると、助走は問題ありませんが、
踏切に課題を感じました。
踏切時に体が後傾してしまい、助走のパワーやスピードを緩めてしまう踏切をする癖があり、鉛直方向に上手く跳び出せないことがあります。
このような踏切によって膝裏からハムにかけて負荷がダイレクトにきて、軽い肉離れを起こしました。
やはり、技術的なこととなると、現役の時と比較しても課題が多くあります。
しかし、自分で考え、試し、改善できる今の条件の方が現役時の時よりも圧倒的に楽しさを感じています。
楽しむスポーツ
小さい頃からスポーツを行ってきて、20歳(学生)を超えてもスポーツを継続して行っている人の割合、特に大会などに出場している割合は10%以下と、とても少ないです。
その点だと私は特別な部類に該当すると思います。
そんな私でも陸上を「早くやめたい」と思っていた時期があります。
それは、専門学校の2年間です。
もともと、私は自分で課題を把握して、それに対して練習方法のリサーチからメニュー作成、改善を自分で行うタイプでした。
しかし、当時の環境は「コーチの独壇場」状態でした。
つまり、与えられたメニューをとりあえずこなす。など「一方通行」のような指導スタイルでした。
そこには、自主性を育むような指導や選手と指導者とのインタラクティブなコミュニケーションがありませんでした。
私はこのような選手時代の経験から、自分が選手を指導をしていく上で「自分で考えることによる課題解決能力・自主性の醸成」「選手との対話を通じたニーズの把握」をしていきたいと考えました。
選手時代と指導者としての経験、そして、心理学の観点からメンタルがパフォーマンスに及ぼす影響はとても大きいです。
なので、フィジカルケアだけではなくメンタルケアをしていくことが指導者に求められると感じ、
私の指導に活かしていこうと思いました。
生涯スポーツ
マスターズは幅広い年代の方が競技をしており、下は18歳、上は90歳を超える方もいます。
マスターズでは、日本記録や世界新記録が更新される瞬間が多くあります。
どの競技者を見ても、みんなが楽しんで行っています。
まさに、これがスポーツのあるべき姿なのではないかと実感しました。
そして、生涯スポーツだとも感じました。
スポーツは勝敗がつきものですが、記録との勝負というよりも自分との闘いです。
競技しながらお互いに讃えあう。
何事も短期的に練習してては結果はついてきません。
計画を立てて長期的に積み重ねることが成功への一歩となります。
みなさんは、今どのようなことに挑戦していますか。
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以上が今回のブログとなります。
読んで頂きありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
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