アーロウン ミンガラバー (みなさん、こんにちは)
ネーカウンラー? (お元気ですか?)
こんにちは、ススム(@Susumu_Shimoda_)です。
私は2018年10月25日から2020年3月までミャンマーで生活していました。
今回は、「ミャンマーで経験した印象的な出来事」について紹介します。
「国際協力に興味のある方」や「海外が好きな方」、「ミャンマーで生活予定の方」へ参考になればと思います。
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著者
- 2018年にミャンマー、ヤンゴンに到着
- 日本・現地の語学学校にてミャンマー語学習(4ヶ月)
- 現地の学校にて1.5年間ミャンマー語での指導 (現地人との会話を通してスキルアップ)
- ミャンマー国内数十ヵ所の地を旅行
- ミャンマー語基礎会話・読み書き・専門用語の取得
- ヤンゴンの学校でスポーツ指導(ミャンマー語)
- ミャンマー語の簡易通訳経験
- ミャンマー人向けのオンラインレッスン経験あり
人生初の途上国ラストフロンティアの地ミャンマーで経験した印象的な出来事
私は仕事の関係で、派遣国がミャンマーになりヤンゴンにて生活。
しかし、「ミャンマー」といわれても最初はいまいちピンと来ませんでした。
そもそも、英語圏でもなく、公用語は「ミャンマー語 (ビルマ語) 」。(笑)
正直、最初の頃は生活していけるか不安でした。 (笑)
基本概要
•面積:68万平方km (日本の約1.8倍)
•人口:5,141万人
•首都:NayPyiDaw (ネピドー)
•民族:ビルマ族 (70%) 、その他多くの少数民族
•言語:Myanmar (ミャンマー語)※Burmese (ビルマ語)
•宗教:仏教 (90%)※上座部仏教、 キリスト教、イスラム教
ヤンゴンに着いて
私は、成田空港から韓国のインチォン空港を乗継、約9時間程かけてヤンゴンに到着。
この時はまだ、「ヤンゴンに着いたー」っという実感がありませんでした。
空港のアライバルホールにて会社の方と合流してホテルへ移動。
この移動途中に日本との違いや途上国の現実を知りました。
信号で止まっている時に、窓から「コンッコンッ」っという音がしました。
「なんだっ」と思い振り向くと、
小さい子供たちが「マネーマネー」っと物乞いをしていました。
この光景を目の当たりにして、
「ミャンマーに来たんだ」という実感が湧きました。
ミャンマーの歴史的背景
ミャンマーはとても歴史のある国です。
ミャンマーは社会主義政権下での閉鎖的な経済政策により、ミャンマー経済は長らく停滞を続け、1987年12月には国連から後発開発途上国の認定を受けるまでになりました。
1988年、ネ•ウイン政権退陣を求める全国的な民主化デモにより社会主義政権が崩壊し、デモを鎮圧した国軍がクーデターにより政権を掌握。
社会主義政策から経済開発政策に転じた軍事政権ですが、民主化運動の弾圧やその指導者アウンサンスーチー氏の拘束•自宅軟禁などに対して国際社会から大きな非難を浴びました。
アメリカはEUはミャンマーに対して経済制裁措置及び金融制裁措置を実施し、ミャンマーの国内産業の発展に大きなダメージとなりました。
1997年7月には東南アジア諸国連合への加盟が認められました。
2010年11月、アウンサンスーチー氏の自宅軟禁も解除。
2011年テインセイン大統領が就任し、ようやくミャンマーは民政移管を果たしました。
それまで軍事政権を担ってた国家平和開発評議会が解散し、新政府主導による民主化、国民和解、経済改革に向けた前向きな取組が始まりました。
そうした中で、民主化運動によって政治犯として収容されていた人々が釈放され、国内で政治運動が出来ないため海外へ移住していた民主化活動家に対しては、大統領自身がミャンマーの新しい国づくりへの参画を求め、これに応じて多くの有能な人材が帰国しつつあります。
2011年8月には、アウンサンスーチー氏と大統領との対話も実現しており、国家発展のためにお互いが協力する事で合意。
軍政と対立していたアウンサンスーチー氏ですが、大統領に対しては、「信頼出来る人」と高く評価しています。
2012年4月の議会補欠選挙では、アウンサンスーチー氏率いる野党•国民民主連盟が大勝し、アウンサンスーチー氏自身も国会議員となりました。
ミャンマーの歴史を説明しているこちらの本もおすすめ。
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こうした背景を踏まえた上で私のミャンマーでの暮らしが始まりました。
以上が今回のブログとなります。
読んで頂きありがとうございます。
それでは、タッター (じゃあね)
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