こんにちは、ススムです。
今回は、ミャンマーでの生活を通して経験した、ある事件と変わった価値観について紹介します。
この記事を書いた人はこんな感じです。⇩
著者
- 2018年にミャンマー、ヤンゴンに到着
- 日本・現地の語学学校にてミャンマー語学習(4ヶ月)
- 現地の学校にて2年間ミャンマー語での指導(現地人との会話を通してスキルアップ)
- ミャンマー国内数十ヵ所の地を旅行
- ミャンマー語基礎会話・読み書き・専門用語の取得
- ヤンゴンの学校でスポーツ指導(ミャンマー語)
※この記事を書いている私について詳しくはこちらで紹介しています。
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【ミャンマーでの出来事】
【ミャンマーのスポーツ事情と教育】
本記事の内容
・ミャンマーで起きた事件と価値観
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冒頭でもお伝えした通り、私は仕事関係でミャンマーにて1年半生活をしていました。
そこで起きた事件を紹介したいと思います。
結論から言うと、「2回の盗難被害」にあいました。
1回目は、靴・iPhone7・ストップウォッチなどが入ったリュックで、2回目は、iPhone7plus・仕事の携帯・ハーフパンツが入ったリュックです。
そうです。2回ともスマホを取られています。
両方とも配属先内の敷地で、その場所はパブリックエリアで誰でも入ることができる場所でもありました。
1回目の事件
1回目は、私の注意不足な面があり、建物のドアの前にある、ベンチに荷物を置いていました。
その時、私の知人1人が建物の中に、もう1人が私と一緒のところにいて、ちょっと遠くのところで作業をしていたという感じです。
私は、知人と作業に夢中になっていたあまり、荷物に注意がいきませんでした。
その後、荷物のところに行ったら、もうありませんでした。
一瞬の出来事で、何が起きたのか把握できずパニックです。
辺りを探しても見つからず、建物内にいたミャンマー人の知人に聞いたが、誰も見ていないため、分からず。
そこで、もしやと思い、その場に居合わせた知人のiPhoneを借りて、GPSで探してみる事に。
案の定、iPhoneは既に敷地外で、逃げるかのように動いていました。
私は「やられた!」と思いつつ、何とも言えない怒りの感情が沸き上がってきました。
その時は冷静さを欠いており、今では危ない判断だと反省しています。
そこで、まず、配属先内の関係者に事情を話し、6人ほどで追跡する事に。
GPSが途中で止まったため、急いでその場に向かいました。
その場について、それらしき人や物がないか、辺りを探しました。
どこにもないので、諦めかけた時に遂に発見しました。
それがこちらです。
溝にケースだけ捨てられており、あとはありませんでした。
今思うと、かなり危険な行為でした。
犯人が複数人いるかもしれないし、最悪凶器を持っていたかもしれません。
とにかくみんな、無事だったのが何よりです。
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2回目に関しては、かなり巧妙で、私の手の届く範囲のところに荷物を一時的に置いてたところ気づかぬうちに盗られていました。
私の後ろは、雑林と、2m程の壁があり、辺りは誰か来たら全体を見渡せる状態でした。
恐らく、壁をよじ登り木々に隠れながら荷物を盗ったのだと思います。
その後辺りを探したけど見当たらないため、またGPSで確認しましたが、今度はGPSをすぐに切られていました。
この2回目に関しては、仕事の携帯も入っていたため、かなり迷惑をかけてしまいました。
また、1回目の盗難から3ヶ月後に起こったため気持ちの面でも少し滅入っていました。
周囲の人の優しさ
この件があって、もちろん事後処理もありました。
現地の警察署に行って、被害報告と証明書の手続きや、配属先・仕事場への報告と対策措置、保険の手続き・SIMカードのストップなど、たくさんの方が関わり、たくさんの迷惑と共に、たくさんの手助け・励ましをしてくれました。
本当にどうでもいい人なら、ここまでの対応はしてくれません。
なので、こういった件を踏まえて改めて気を引き締めると共に、周囲の人・現地の人の温かさを実感しました。
ミャンマーは日本と比較して、まだまだ決して豊かとはいえない国で、今日を生きれるかも分からない人がたくさんいるし、生活しているとそれを感じます。
ミャンマーでは、iPhoneなどの機械類はとても高価で、持っている人も少ないです。
なので、今回、盗難した人も家族を養う為、今日を生きる為にそうした行為をしたのかもしれません。
私はこういった事を含めて、みなさんに今を生きれている事の素晴らしさを改めて再認識してもらえたらと思います。
私は途上国での生活を通して、日本人という事、日本で生まれたという事が、どれだけ恵まれているかを実感しました。
「好き嫌いしてませんか?」「贅沢な事ばっかりしてませんか?」
世界には、多くの人が貧困で苦しんでいます。
私は、ミャンマーの地方に訪れた時、都市との違いに驚きました。
日本みたいに、アパートやマンション、レストラン、ショッピングモールなどはありません。
家はドアもなく、古い木々で簡易的に造られており、もちろん、電気も水道もありません。
自分達で、火をおこし、食料を育て、川で洗濯・シャワーを浴びます。
それでも、現地の方は弱音などは一切言わず、毎日笑顔で、幸せそうです。
私は、ミャンマーのこういった国民性が好きで、もっと現地のリアルな現状を伝えたい、知ってもらいたいと思って、このブログを始めたという経緯があります。
人によって幸せの価値観は違うと思いますが、日本だけに固執せず、もっと世界の今に焦点を向けると見えるものがあるのではないかと思います。
まとめ:視点を変えて
私は、20代になってから現時点で、8か国行って、生活しましたが、圧倒的に今の方が人生楽しくて、現地での生活を通して価値観が変わりました。
日本でしか経験できない事もありますが、逆に言うと、他の国でしか感じ取れない事もあります。
なので、単純に自分の可能性や選択肢を広げるという意味で、海外の環境を知っておくといいのではないでしょうか。
当たり前の日常ほど、退屈な事はありません。
私は今日も、昨日とは違う新しい事を学びたいと思います。
みなさんは今日、どんな事に挑戦しますか?
また、何かあったら紹介したいと思います。
質問などがあれば気軽にコメント下さい。
以上が今回のブログとなります。
読んで頂きありがとうございます。
それではまた次回お会いしましょう。
それではタッター
ミャンマーの歴史を説明しているこちらの本もおすすめです!
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【アウンサンスーチーのミャンマー】
【ミャンマーの歴史教育】
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