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【国際協力】JICAとは?海外協力隊に派遣されるまで。

こんにちは、ススムです。

この記事を書いた人はこんな感じです。⇩

著者

  • 2018年にミャンマー、ヤンゴンに到着
  • 日本・現地の語学学校にてミャンマー語学習(4ヶ月)
  • 現地の学校にて2年間ミャンマー語での指導(現地人との会話を通してスキルアップ)
  • ミャンマー国内数十ヵ所の地を旅行
  • ミャンマー語基礎会話・読み書き・専門用語の取得
  • ヤンゴンの学校でスポーツ指導(ミャンマー語)
  • ミャンマー人向けオンラインコミュニティ運営

※この記事を書いている私について詳しくはこちらで紹介しています。

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【ミャンマーで変わった価値観】

【ミャンマーでの出来事】

【ミャンマーのスポーツ事情と教育】

本記事の内容

・独立行政法人国際協力機構JICA

・JICA海外協力隊のボランティア

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独立行政法人国際協力機構JICAとは

私は、2018年7月に独立行政法人国際協力機構JICAの当時「青年海外協力隊」に入隊し、同年、2018年10月25日にミャンマーへ派遣されました。

「JICAとはなにか?」

「JICA」とは「Japan International Cooperation Agency」の略称で、日本の政府開発援助(ODA)を行う実施機関として、開発途上国への国際協力を行っています。

JICAの事業として、主に3つあります。

事業

・事業協力

・有償資金協力

・無償資金協力

これらの事業の一環として「JICAボランティア派遣事業」があります。

JICA海外協力隊とは

JICAボランティア派遣事業は、国際協力の志を持った方々を開発途上国に派遣し、現地の人々とともに生活し、異なる文化・習慣に溶け込みながら、草の根レベルで途上国が抱える課題の解決に貢献する事業です。草の根レベルであっても、その活動は途上国の政府や政府機関、あるいは公益性を追求する非政府機関の活動となる点が特徴です。開発途上国からの要請(ニーズ)に基づき、それに見合った技術・知識・経験を持ち、「開発途上国の人々のために生かしたい」と望む方を募集し、選考、訓練を経て派遣します。派遣の主な目的は、(1)開発途上国の経済・社会の発展、復興への寄与、(2)異文化社会における相互理解の深化と共生、(3)ボランティア経験の社会還元です。途上国支援として(1)の開発に向けた貢献に加えて、(2)の途上国との草の根レベルの友好関係づくりや(3)の社会還元が加わっている点が「国民参加型」事業と呼ばれる所以です。

https://www.jica.go.jp/activities/schemes/volunteer/index.html

JICA海外協力隊の種類としては、主に4つあります。

種類

・青年海外協力隊

・シニア海外協力隊

・日系社会青年海外協力隊

・日系社会シニア海外協力隊

派遣前には、「JICA駒ヶ根」「JICA二本松」で、70日間の派遣前訓練が行われます。

訓練所では、主に「語学学習」「任国での過ごし方・注意事項などの講義」「予防接種」などが行われます。

私が訓練をしていた際の大まかなスケジュールは以下の通りです。

スケジュール

・5:30:起床
・6:00:朝集会・ラジオ体操・運動
・7:00:朝ごはん
・8:45:語学授業
・11:45:昼ごはん
・13:00:語学授業・講義・予防接種
・17:00:夕ごはん
・~23:00:自主学習・自由時間・消灯

この様なスケジュールで月曜日から土曜日まで行い、日曜日は休みとなります。

日曜日は、外出が許可されている為、遊びに行ったり、食事をしたり、飲みに行ったりする人が多かったです。「二本松訓練所」は、山道を登った所にある為、近場のコンビニまで徒歩30分、自転車で10分くらいかかります

この訓練期間中は、人生で一番、語学学習に打ち込んだ時間でした。

70日間の限られた時間の中で、語学の基礎を身につけなければいけない為、授業時間以外にも、プラスαで自主学習を行っていました。定期的にテストがあり、基準点を超えなければ、ペナルティや最悪の場合、派遣取り消しにも繋がる可能性があります。

因みに、私の場合は「ミャンマー語」でした。

ミャンマー語は、ローマ字とは違い「特殊文字」を用いている為、発音や声調、読解にとても苦労しました。

ミャンマー文字は、こんな感じです。

私が利用していた学習教材はこちらでした。参考程度に。

【ミャンマー語オンラインレッスン】バークレーハウス 語学 体験レッスン

【ミャンマー語の日常会話】

語学学習以外にも、任国に派遣された際の、注意事項などの講義などがありました。

また、私達が派遣される国は、開発途上国なので、日本と比べてもインフラや医療整備も脆弱です。

なので、週に一回「予防接種」を受けました。(A・B型肝炎/狂犬病/腸チフスなど)

授業・講義時間以外に自由時間があるので、スポーツが好きな私は、ジムで筋力トレーニングをしたり、体育館や外で体を動かしたりしていました。

訓練所では、1日3食、栄養バランスの整った食事が提供されます。

また、訓練所では、それぞれ生活班が決まっており、私の時は1~11班まであり、1班10名前後でした。

生活班には、メンターの様な担当がおり、定期的にヒアリングや今後の進路相談にも乗ってくれました。

2ヶ月半の研修は、楽しい事やしんどい事もありましたが、濃い70日間を過ごせ、良い人生経験となりました。

まとめ

また、何かあったら紹介したいと思います。

質問などがあれば気軽にコメント下さい。

以上が今回のブログとなります。

読んで頂きありがとうございます。

また次回お会いしましょう。

ミャンマーの歴史を説明しているこちらの本もおすすめです!

【ミャンマー政変】

【アウンサンスーチーのミャンマー】

【ミャンマーの歴史教育】

ミャンマー語学習教材3選】

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※ミャンマースポーツコミュニティ【Myanmar Sports/ISPE】

※ミャンマー✖️日本コミュニティー【MyanJapa Life】

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