お仕事の依頼はこちらから

偽の合意効果の意味と対策について|心理学

こんにちは、ススム(@Susumu_Shimoda_)です。

たまに「これは常識だから」と、自分の中で勝手に正しいと思っていることを、
一般常識のように他人に押し付けてくる人は一定数どこにでもいるものです。

では、なぜそんな理不尽を平然と行うことができるのでしょうか?

今回は「偽の合意効果」について紹介します。

✔︎ビジネスに活かせる心理に関するおすすめの本

偽の合意効果とは

みなさん、「偽の合意効果」をご存知でしょうか。

偽の合意効果

偽の合意効果とは、自分の意見や考え、行動が常に多数派でありかつ正常であると思い込む、認知バイアスのことです。偽の合意効果は、「偽の合意効果」や「総意誤認効果」ともいいます。偽の合意効果は、例えば、学校や職場など、グループで議論したときに頻繁に発生します。

このような興味深い実験があります。

実験

1970年代にスタンフォード大学の社会心理学者リー・ロス氏が、人々の認識の調査結果から提唱したものです。

実験とは、学生にサンドウィッチマンの格好をしてキャンパスを歩き回るよう依頼しました。そして、それを承知した学生と断った学生に分けて次の質問をしてみました。「同じことを、別の学生に頼んだら承知してくれると思いますか?」と。

結果は、承知した学生は「承知してくれると思う」が6割、「思わない」が4割、それに対し断った学生は、「思わない」が7割で「思う」が3割となりました。これは自分の考えが標準的だと思う人が多いということを表していることです。

このようなバイアスに陥らないための対策として以下が挙げられます。

✔️自分の勝手な思い込みではないかを確認するために実際に相手の意見を聞いてみる

✔️客観的に妥当な統計データ等を確認する

✔️偽の合意に対する反論を組み立て、それを実証する証拠をあえて集め、偽の合意と比較検討してどちらがより妥当か検討する

是非、今回紹介した「偽の合意効果」を参考にしてみて下さい。

みなさんの日常生活の「悩み」や「健康管理法」などあれば、是非コメントやDMで教えて下さい

✔️日常生活の生産性を高める為の「ヘルスケアコンサルティング」
✔️自分のライフプランを一緒に考えてほしい方向けの「ライフコーチ」
✔️健康のために運動を取り入れたい方向けの「パーソナルトレーニング」
✔️SNSセッティング・運用代行などの「コンサルティング」
など受け付けておりますので、お問い合わせ下さい。

当ブログでは「健康」「心理学」にまつわる様々なネタも紹介しておりますので、是非、こちらも参考にしてみて下さい!

また、何かあったら紹介したいと思います。

仕事の依頼、質問などがあればお問い合わせフォームやSNSからメッセージ下さい。

以上が今回のブログとなります。

読んで頂きありがとうございます。

また次回お会いしましょう。

※当ブログ運営者のポートフォリオはこちら

✔︎ビジネスやお金の考えを学ぶ事が出来るおすすめの本

著者の書籍

ミャンマーを語る-国際協力とスポーツ指導-
ミャンマーの美しさ

✔︎ミャンマー語学習教材3選

※ミャンマー語のテスト問題集作成しました。詳しくはこちらから

※スポーツコミュニティ【Healthcare and Sports】

※ミャンマー✖️日本コミュニティー【MyanJapa Life】

※オフィシャルページ⏩【霜田晋-Susumu Shimoda

✔︎日本ブログランキングに参加中です!

企業の方、プレスの方、個人の方など、仕事の依頼に関するお問い合わせは以下の
フォームからお気軽にご連絡下さい

コメント

タイトルとURLをコピーしました