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【ミャンマー生活記】多民族国家ミャンマーの135の民族事情|国際協力・ビルマ

アーロウン ミンガラバー (みなさん、こんにちは)

ネーカウンラー? (お元気ですか?)

こんにちは、ススム(@Susumu_Shimoda_)です。

私は2018年10月25日から2020年3月までミャンマーで生活していました。

今回は、「意外と知らないミャンマーの民族事情」について紹介します。

「国際協力に興味のある方」や「海外が好きな方」、「ミャンマーで生活予定の方」へ参考になればと思います。

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意外と知らないミャンマーの民族事情

ミャンマーは多民族国家で、135の民族がいるとされているが、大きく分けると8つの民族によって構成されています。

ミャンマーの民族

・ビルマ族:ミャンマー人の約70%はビルマ族

・モン族:モン州に住む、一番古い民族と言われている

・シャン族:シャン州に住む民族でタイとの国境に近い。タイ語を話せるシャン族が多い

・カチン族:北部のカチン州に住む民族で、キリスト教徒が多い

・カヤー族:東部からタイとの国境周辺に住む民族で有名な首長族が暮らしている

・カレン族:東部からタイ北部のカレン州に住む民族

・チン族:北西部からインドの国境のチン州に住む民族で40以上の方言を話す事が出来る

・ラカイン族:西部からバングラデシュ国境近くのラカイン州に住み、ラカイン語を話す

ミャンマー人の3分の2はビルマ族で、公用語はミャンマー語(ビルマ語)とされていますが、民族によって固有の言語がある為、ミャンマー人全員がミャンマー語を話せるというわけではありません。


私の友人は、カチン族なのでカチン語を話す為、ミャンマー語はそこまで話せないといっていました。

また、民族によって独特の民族衣装があります。

ミャンマーではロンジーが伝統的な衣装として有名ですが、地方や祭りの際は民族衣装を着用している姿を見る事が出来ます。

因みに私は現地にいた時にこの様なロンジーを着用していました。

私がヤンゴンで働いていた際、毎年1月に私の配属先の敷地内で、民族フェスティバルが開催されていました。

ミャンマー全土の各民族の紹介や、ブースでの出し物、ステージ上で歌手によるライブ、ミスミャンマー民族コンテストなどのイベントが1週間かけて行われます。

ミャンマーの国家顧問アウンサウンスーチーさんが開会セレモニーに登場しました。

私は、保健スポーツ省の方と知り合いだったのでVIP席で鑑賞出来ました。笑

こちらがその時の様子です。

こういった民族間の事情は未だに分からない事が多く、私も友人のミャンマー人から色々と話を聞く事で初めて知る事実が多くあります。

以上が今回のブログとなります。

読んで頂きありがとうございます。

それでは、タッター (じゃあね)

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