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アンチエイジングに必須の抗酸化作用とは?老化を防ぐ

こんにちは、ススム(@Susumu_Shimoda_)です。

抗酸化作用とは?

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抗酸化作用とは

抗酸化」という言葉は聞いた事があるかもしれません。しかし、それが一体どんなものなのかはあまり知られていません。

人間の体は酸素を利用してエネルギーを作りだしています。
酸素は人間の生命維持(エネルギーの獲得)にとって必要不可欠な物質ですが、呼吸で取り込んだ酸素の約1~3%が「活性酸素」に変わります。


この活性酸素が人間の細胞を傷つけ、健康被害をもたらしています。
活性酸素は「老化」「がん」「シワ」「しみ」「糖尿病」「脂質異常症」「動脈硬化」などの生活習慣病の原因となります。

活性酸素は年齢とともに増えるとも言われており、「ストレス」「食品添加物」「タバコ」「激しい運動」「多量飲酒」「紫外線」なども活性酸素が増える原因となっています。

体内で増えた活性酸素を取り除く事が、老化や、がん、生活習慣病などの予防になります。
活性酸素による酸化を抑える事を、「抗酸化」と言い、活性酸素から体を守る事を「抗酸化作用」と言います。

抗酸化

抗酸化とは、体の中を錆びつかせない(酸化を抑える)事ですが、活性酸素は体内の酵素によって分解されます。しかし活性酸素の生成量が多いと、無毒化が間に合わずダメージを受けてしまいます。活性酸素の働きを抑えるのは酵素だけでなく、抗酸化物質も活性酸素から体を守ってくれます。

人の体内では活性酸素を無毒化する抗酸化の働きが20代をピークとして加齢によって低下していきます。その為、処理しきれなかった活性酸素は体内にたまり、より毒性の強いものへと変わります。

酸素を多く使う運動のため、通常よりも多くの酸素を体内に取り込み、体内の活性酸素が増加します。

抗酸化物質

「抗酸化物質」とは、活性酸素を取り除き、酸化の働きを抑える物質の事です。
活性酸素は微量であれば人体に有用な働きをしますが、大量に生成されると過酸化脂質を作り出し、動脈硬化・がん・老化・免疫機能の低下などを引き起こします。

体内で生成される活性酸素の代表的な種類は「スーパーオキシド」「一重項酸素」「ヒドロキシラジカル」です。特に活性酸素の中で毒性が強いものは、「ヒドロキシラジカル」です。

抗酸化物質には、体内で合成される「体内合成抗酸化物質」のほかに、「ポリフェノール」「カロテノイド」があります。

ポイント

ポリフェノールには、ブルーベリーなどに含まれる「アントシアニン」、大豆に含まれる「イソフラボン」「サポニン」、ゴマの成分が変化してできる「セサミノール」、そばに含まれる「ルチン」、緑茶の「カテキン」と発酵茶(紅茶・ウーロン茶など)の「テアフラビン」の総称である「タンニン」などがあります。カロテノイドは、緑黄色野菜・果物など多くの食品に含まれる「β-カロテン・リコピン」、えびやかになど甲殻類や、さけ・ますなど魚類がもつ「アスタキサンチン」などが知られています。

食べ物の種類と摂取方法

抗酸化物質が含まれている食べ物の種類と成分は以下の通りです。

成分

ビタミンC
緑黄色野菜(パプリカ・パセリ・ブロッコリー・青菜類など)、フルーツ(キウイフルーツ・いちご・かんきつ類など)ビタミンCは水溶性なので、生で食べるのがおすすめです。
水洗いする場合は、洗い過ぎないようにしましょう。

ビタミンE
植物油(ひまわり油・やし油・べに花油など)、種実類(ごま・アーモンド・ピーナッツなど)緑黄色野菜を炒めて食べると、他のビタミンも同時に摂れて効果的です。

ポリフェノール類
プルーン・りんご・赤ワイン・コーヒー・緑茶・紅茶などです。フルーツの場合、皮にもポリフェノールが豊富に含まれているため、皮ごと食べるのがおすすめです。コーヒーやお茶は、淹れたての方がポリフェノールを多く含んでいます。

ミネラル類
海藻類(わかめ・のり・昆布など)、魚介類(桜えび・うるめいわしなど)、納豆などです。
ミネラルは、熱には強くても水に溶けやすい性質なので、茹でるよりも蒸すのが良いです。
煮込み料理の場合は煮汁ごと摂取しましょう。

カロテノイド
緑黄色野菜やフルーツの黄色、オレンジ、赤色の色素成分。パプリカ、トマト、ホウレンソウ、ミカンなど濃い色の野菜やフルーツを選べばたくさんカロテノイドを摂取出来ます。
特に、赤いパプリカにはカロテノイドの中でも、抗酸化力が強い「キサントフィル」という成分が豊富に含まれています。
カロテノイドは油溶性のため、サプリメントなどを利用するか、油を使った調理方法で食べると体内に吸収しやすいです。

摂取方法

  1. 酵素の原材料である肉、魚、卵、大豆製品などたんぱく質や亜鉛、マグネシウムなどミネラルを補います
  2. 抗酸化物質は野菜、果物に多く含まれるので、サラダ、100%ジュース、スープ、煮物、炒め物など野菜や果物を使った料理を毎食1~2皿とり入れます。

生活習慣で気を付けるポイント

抗酸化に有効なのは、抗酸化作用のある食品の摂取だけではなく、日常生活の、ちょっとした事に気をつけるだけで、活性酸素が増えるのを防げます。

ポイント

紫外線をふせぐ
紫外線を浴びると、皮膚細胞でも活性酸素が生成され、シミやシワの原因となります。
帽子をかぶったり、日傘をさしたりと、紫外線対策を心がけましょう。

ストレスをためない
イライラしたりストレスを受けると、一時的に血流が悪くなり、回復する時に活性酸素が発生します。

適度な運動
激しい運動は、呼吸量が増える為、活性酸素が生成されやすい為、ウォーキングなどの軽めの運動をする事で、抗酸化物質の働きを高めて、酸化を抑えてくれます。

お酒は適量に
飲酒すると、アルコールを分解する時に活性酸素が発生します。

タバコを控える
タバコを1本吸うと、1日あたりで発生する量の「約10万倍」もの活性酸素を体内に生み出し、抗酸化物質であるビタミンを破壊する成分も含まれているので、なるべく控えましょう。

抗酸化物質は、人の体には必要不可欠なものなのです。

日頃から生活習慣を意識するだけでアンチエイジングにもなるので、皆さんも今回紹介した内容を是非覚えておいて下さい。

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以上が今回のブログとなります。

読んで頂きありがとうございます。

また次回お会いしましょう。

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