アーロウン ミンガラバー (みなさん、こんにちは)
ネーカウンラー? (お元気ですか?)
こんにちは、ススム(@Susumu_Shimoda_)です。
私は2018年10月25日から2020年3月までミャンマーで生活していました。
今回は、「ミャンマーで電車の乗り方と運賃」について紹介します。
「国際協力に興味のある方」や「海外が好きな方」、「ミャンマーで生活予定の方」へ参考になればと思います。
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ミャンマーで電車の乗り方と運賃
ミャンマーの大都市ヤンゴンでは、「ヤンゴン環状線」と呼ばれる路線があり、日本の東京で例えると「山手線」のような路線があります。
このヤンゴン環状線は、最長46キロメートルの区間に「38」の駅があります。
ヤンゴンの中心地からヤンゴン国際空港まで行けるのです。
ヤンゴンの中心地に「ヤンゴンセントラル駅」があり、コロニアルな建築で、見た目から壮大さが伝わってきます。
こちらが実際の駅の外観とプラットフォームになります。
日本とは違った雰囲気を味わうことが出来ます。
ヤンゴン環状線は、1日に「122本」の列車が運行しています。
料金は「200チャット(約14円)」で、途中下車なら100チャット(約7円)で乗車出来ます。
時速は、「20~30Km」と言われており、1周するのに「約3時間」かかります。
ヤンゴンで運行している電車は、「日本で廃車となった電車(JR・名鉄)」が使用されている為、所々で日本語をみかけます。
日本では駅のホームの規則はかなり厳しいですが、ミャンマーでは、駅のホームとホーム間の線路を平気で渡ったり、駅近くで暮らしているミャンマー人も多い為、線路で洗濯物を乾かしたりと、わりとルールは緩いです。
また、プラットフォームと電車の昇降口の高さがあっていない為、段差がとても高いです。
そして、電車がプラットフォームに向かってきて、まだ、停止していないのにも関わらず、降車客が次々と飛び降りる光景が印象的でした。→こちら
私も実際にヤンゴン環状線に乗ってみました。
電車によりますが、車内は基本的にドアや窓がないので、かなり開放的です。
車内から撮った映像がこちらです。
そして、頭にかごを乗っけているおばちゃんが、揚げ物やスナックなどの物売りをしているのが一般的な光景です。
線路脇では、小さなマーケットが開催されていたりもします。
今回はヤンゴン環状線の紹介をしましたが、主要都市へ通じる電車も運行している為、マンダレーなどへも電車で行くことが出来ます。
電車は、ミャンマー人にとっては日常生活に欠かせないインフラなのです。
ミャンマーに関する情報はこちらでも発信しているので、チェックしてみて下さい。
以上が今回のブログとなります。
読んで頂きありがとうございます。
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