こんにちは、ススム(@Susumu_Shimoda_)です。
ミャンマーでは、道路を歩いていれば野良犬があちらこちらにいます。
特に駅のホームや裏道などには野良犬の集団が道で寝転んでいるのは日常茶飯事です。
今回はミャンマーの「狂犬病」事情について紹介します。
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ミャンマーの狂犬病事情とは
みさなん、「狂犬病」とはご存じでしょうか。
恐らく名前は聞いたことがあるが、いまいちどのような病気なのかはわからない方が多いと思います。
世界で狂犬病による死亡者数は毎年「5万5000人」ほどであり、ミャンマー国内でも「1000人〜1200人」ほどが死亡しています。
ミャンマーの狂犬病の状況
ミャンマーでは、狂犬病が数多く発生しており、中国やインド、バングラデシュなどと並び世界で最も狂犬病の発生数が多い地域です。
ミャンマーには、犬が「約350万頭〜約400万頭」いますが、予防接種率はわずか「1%」の「3万5000頭〜4万頭」ほどです。
ミャンマーでは、犬に噛まれる事例が「毎年6万件」ほど発生し、老人や子どもを中心に毎年「1000人」が狂犬病に罹患しています。
狂犬病は発症すると致死率がほぼ「100%」です。
狂犬病への対策
狂犬病の発症率や重症化を防ぐためには予防接種が有効で、ワクチンをする場合は、合計半年以上かけて3回に分けて接種する必要があります。
私もミャンマー渡航前に、狂犬病のワクチンを3回接種しました。
噛まれた後の対処方法
万が一、噛まれた場合には即座に病院へと行き、接種を行う必要があります。
接種の間隔は噛まれる前に予防接種を行なったかどうかで対応が変わりますが、「噛まれた即日、3日後 、1週間後、2週間後、1ヶ月後」と間隔を分けて接種します。
予防接種をしている人は「噛まれた即日と3日後」に接種をします。
体験談
私が、国内旅行でミャンマーの南部にある「Dawei(ダウェイ)」という地域に旅行していた時のことです。
ダウェイのマウングマガンと呼ばれるビーチ沿いを歩いていた際に、左側に8匹くらいの犬の集団を見つけました。
私はそのエリアを避けて歩いていたつもりが、犬のテリトリーに侵入していたのか、3匹くらいの犬がこちらに向かってきました。
私は、距離をとって歩いていましたが、犬はさらに速度を早めてこちらに向かってきた為、私も小走りで逃げていました。
ここで、誤ったことは、犬は逃げる相手を追いかける習性があることです。
私は肩にかけていたバッグを振り回しながら「海に行こう」と考えました。
なぜなら、仮に狂犬病の犬は「水恐病」と言われており、水を恐がるのです。
私は、一目散に海に向かってダッシュしました。すると、犬もそれに応じてかなりの速度で追ってきました。
海に到着すると、犬は水に触れることなく去っていきました。
やはり、狂犬病の犬だったのです。
私は、ミャンマーに1年半ほどいましたが、この経験はTOP3にはいるくらい怖い体験でした。
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