こんにちは、ススム(@Susumu_Shimoda_)です。
人間の記憶と脳は密接に関わっています。仕事や勉強で覚える事がたくさんあるけど、なかなか覚えられないという方は、今回紹介する記憶と脳の仕組みを知っておくといいでしょう。
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記憶と脳の仕組み
冒頭でもお伝えした通り、今回は記憶と脳の仕組みについて紹介します。以前の記事でも「脳波と睡眠の関係」や「脳波のメカニズム」について紹介しました。
こちらも参考に。
本題入りますが、「記憶」とは、知覚された出来事が情報として脳の中で保管され、必要な時にそれを取り出すという過程です。しかし、人間は記憶した情報を時間の経過とともに忘れてしまいます。
ある研究によると、人間は覚えた事を20分後に「58%」、1時間後に「44%」、1日後に「34%」、31日後に「21%」しか思い出せません。
また、知覚された情報は「感覚記憶」「短期記憶」「長期記憶」に分類されます。
感覚記憶
五感で知覚された情報は、感覚記憶として貯蔵されるが、記憶の保持時間が短く、視覚の場合は0.25秒、聴覚の場合は1秒で忘れてしまう。
人間は日常生活の中で、膨大の量の情報に接しており、どの情報が重要なのか、そうではないのか即座に判断できないため、一旦保持されるが、その中でも特に注意が向けれられた情報が短期記憶に移行します。
短期記憶
短期記憶は、情報の保持時間が、約15∼30秒ほどです。そして、覚えられる情報量に限りがあります。
しかし、よく自分の電話番号を教える時や聞かれた時はすぐに答えられる、という経験ありませんか?
これは、電話番号を繰り返し覚えようとするうちに、脳がこの情報は重要と認識するため長期記憶に移行します。
長期記憶
長期記憶の保持時間は、ほぼ永久的と言われています。
長期記憶には、「エピソード記憶」「意味記憶」「手続き記憶」に分類されます。
「エピソード記憶」は、自分が実際に体験した出来事の記憶です。
「意味記憶」は、知識や言葉の意味などに関する記憶です。
「手続き記憶」は、自転車の漕ぎ方・泳ぎ方など、物事の順序や運動のやり方についての記憶です。
中でも過去に関する事を「回想記憶」、未来に関する事を「展望記憶」と言います。
まとめ:生産性のある1日を送るには
こういった記憶と脳との関係性を理解したうえで、日々の作業の集中力・注意力・認知力・記憶力などの「生産性を高める」為の取り組みとしてこちらの記事で紹介しています。
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以上が今回のブログとなります。
読んで頂きありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
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