こんにちは、ススム(@Susumu_Shimoda_)です。
ミャンマーでは、生まれた曜日によって基本文字が決まっています。
日本語で言うところの「50音の基本文字」です。
この曜日の基本文字に因んで名前を決めるという慣習があります。
今回はミャンマーの「曜日と動物の関係性」について紹介します。
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ミャンマーの曜日について
冒頭でもお伝えしましたが、ミャンマーでは生まれた曜日によって基本文字が決まっており、その基本文字に因んだ名前をつけます。
また、ミャンマー人は「苗字」と「名前」の区別がありません。
例えば「アウンサンスーチー」さんの名前は全部が「名前」であり、どこかで分けて読むというわけではありません。
そして、ミャンマーでは生まれた曜日によって「守護動物・方角・星・性格」が決まっています。
また、ミャンマーでは「八曜日」という考え方があり「水曜日」は「午前」と「午後」で分けられています。
曜日
守護動物・方角・星・性格に順で記述します。
日:ガルーダ(鳥)・北東・太陽・カリスマ性、権力、行動力、欲深い、自己中
月:トラ・東・太陽・嫉妬深い、平和主義、気が優しい
火:ライオン・南東・月・正直、情熱的、道徳的
水午前:牙のある象・南・火星・短気、議論好き、自由主義
水午後:牙のない象・北西・ラウ(架空の星)・冷静、陰謀的
木:ネズミ・西・木星・温厚、自由主義、粘り強い
金:もぐら(モルモット)・北・金星・わがまま、話好き、愛情豊か
土:龍・南西・土星・批判的、真面目、責任感がある
この特徴を利用した「相性占い」もミャンマー人の間では人気です。
パゴダでは、周りを取り囲む様に、曜日別の祭壇に祀られた仏様と守護動物がそれぞれ置かれています。祭壇には、水、花、蝋燭、線香、お菓子、果物などをお供えします。
花には「美」、蝋燭には「賢」、水は「心・人生の平穏」への祈りが込められております。
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