こんにちは、ススムです。
ソイプロテインとは?
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本記事の内容
・ソイプロテインについて
【瞑想や健康に関する基本を学ぶ事が出来るおすすめの本】
ソイプロテインとは
これまで、日常生活において「たんぱく質」の摂取はとても大切というお話をしてきました。
そこで、「ホエイプロテイン」「カゼインプロテイン」「ソイプロテイン」、これら3種類のうち今回は「カゼインプロテイン」について紹介します。
最近よく耳にする「ソイプロテイン」は、どういったものなのかを紹介します。
「ソイプロテイン」とは、「大豆を原料にした植物性のプロテイン」です。大豆に含まれている油脂などを取り除き、残ったタンパク質を粉末状に加工します。加工した大豆のたんぱく質にビタミンやミネラルを配合したものが多く、様々なソイプロテインが販売されています。
乾燥大豆の「約30%」がたんぱく質であり、「9種類の必須アミノ酸」がバランス良く含まれています。
ソイプロテインはカゼインプロテインと同じく、摂取してから吸収されるまでに時間がかかります。だいたい摂取してから5-6時間程です。腹持ちが良いので、ダイエット向きのプロテインと言えます。
ソイプロテインを摂取しながら、筋トレやウォーキングなど適度な運動を行う事で、脂肪を燃焼させながら筋力アップが期待出来ます。
続いてソイプロテインのメリット、デメリットを見ていきましょう。
メリット
■満足感がある
大豆たんぱく質はゆっくりと体に吸収される為、腹持ちが良いです。食事量をコントロールする期間中にソイプロテインはおすすめです。必要なタンパク質を補給でき、満足感が続きます。さらに、含まれている脂質が牛乳のたんぱく質を原料にするプロテインよりも抑えられており、脂質摂取量を抑える事が出来ます。
■牛乳が苦手な方にも
牛乳を飲むとお腹の調子が悪くなる人は、牛乳のたんぱく質を原料にしているホエイとカゼインのプロテインに含まれている乳糖が原因といわれており、乳糖を分解する酵素を持っていない為といわれています。「乳糖不耐症」の方向けにソイプロテインがおすすめです。
ソイプロテインには、乳糖が含まれておらず、牛乳でお腹の調子が悪くなってしてしまう人も安心して飲めます。
デメリット
■ホルモンバランスに影響が出る可能性がある
ソイプロテインに含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする為、肌や髪のケア、女性らしい体づくりなどの美容効果が期待出来ます。しかし、摂取しすぎると生理が遅れたり、ホルモンバランスが乱れる等の症状も発生する可能性があります。
■筋力向上にはなりにくい
筋肉トレーニングを行っている方は筋肉を修復し、大きくするためにアミノ酸の摂取が必須です。しかし、ソイプロテインは、植物性タンパク質で構成されており、アミノ酸の保有量は多いとは言えません。また、ソイプロテインは体内での吸収速度が遅い為、効率的に筋肉をつけたい方には向いていません。
■男性ホルモンの減少
ソイプロテインは、男性ホルモンのテストステロンを減少させてしまう効果があります。テストステロンは、「モテフェロモン」と言われており異性を惹きつける効果があると言われています。その他にも性欲増大やポジティブ思考になるといった多くの効果があります。テストステロンは、筋肉トレーニングを行い筋肉がついてくると増えていきますが、ソイプロテインでは減少させてしまいます。
■コルチゾールの増加
コルチゾールと呼ばれるストレスホルモンが増加すると、様々な疾患が生じやすくなり、体重の増加にも繋がります。
■溶かすと粉っぽい
水に溶けにくく、溶かした際に粉っぽさが残る、ダマになりやすいと言われています。
この様に「カゼインプロテイン」の特徴やメリット、デメリットが分かったと思います。
また、ソイプロテインは、「イソフラボン」による美容効果が得られますが、実は誰でもその効果を得られるわけではありません。イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをもつことから、美容効果があるとされています。
しかし、その働きは、「エクオール」という腸内細菌が源となっています。つまり、エクオールがないと美容効果は得られないということです。
エクオールは誰もが持っている細菌ではなく、日本人では「約43%」、およそ「2人に1人」の割合でエクオールを保有しているとされています。さらに、20代は「約2割の人」しか持っていないというデータもあります。
ソイプロテインの選び方
●トレーニング中の方はビタミンB6を確認
ビタミンB6は、たんぱく質をアミノ酸に分解および合成し、筋肉作りを助ける栄養素です
⚫️飲酒や喫煙している人はビタミンCを補給
飲酒や喫煙をしている方やストレスを多く感じている方は、ビタミンCが多く含まれているソイプロテインがおすすめです。ビタミンCが欠乏すると倦怠感や疲労感が続き、壊血病や骨形成不全、貧血などの病気を引き起こす事もあります。普段の食事で充分摂取出来ていない方は注意が必要です。ビタミンCは熱で壊れやすいため、冷たい状態で飲めるプロテインで摂取すると効率が良いです。
⚫️ダイエット目的の場合は、たんぱく質含有量を確認
商品によってたんぱく質含有量が異なり、1食あたり15g〜20g以上のたんぱく質が含まれているのがおすすめです。
⚫️乳酸菌・食物繊維入りならお腹の調子も整えてくれる
乳酸菌は腸内の悪玉菌が増えるのを抑える働きがあり、腸内環境を整えてくれ、食物繊維は便通を整えてくれます。
おすすめのソイプロテインはこちらとなります。
【アルプロン ソイプロテイン100 (ココアミルク風味)】
【マイプロテイン ソイプロテイン(チョコレート風味)】
【ザバス ソイプロテイン(ココア風味)】
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